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割り算①やり方|3桁÷1桁
割り算のやり方を説明します
このページでは”割り算第1回”として、3桁÷1桁を行っていきます
まず、割り算のルールを確認です。
割り算のスタート位置と、答えの読み方の詳しい説明はこちらのページをご覧ください。
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- そろばんに割られる数を置きます。
- 割る数の桁に左手人差し指を置きます
- 置いた左手人差し指を左に2つ移動させます
そのまま左手人差し指は答えを書くまで動かしません
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- 計算が終わったら、答えを読み取ります
左手人差し指が一の位です。それを読み取り答えとします。
- 計算の初めはそろばん上に置いた割られる数の最も大きいくらいから
- 九九をしてその答えを引いていく
では、練習問題やっていきましょう!
928÷4の計算方法
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- 割られる数の928をそろばんに置きます
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- 左手人差し指を百の位に置きます
この左手人差し指が答えの一の位になります
計算が終わるまで左手人差し指は離しません
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- 計算を行います
計算を行います
そろばん上に置いた割られる数の一番左の桁から考えます。
下図の青の線枠のところから考えます。
一番左(青枠)には09があり、これは、4で割ると2あまり1になります
09÷4=2…1 ←頭の中
あまりは無視していただいて、商の2をそろばんに立てます ←そろばん
次に立てた数と割る数の九九をし、それを引きます
4×2=08 ←頭の中
掛け算のときにも説明したとおり、「しにがはち」の”が”は”0”になります
08を引きます ←そろばん
一つ計算が終わりましたので、次に桁を右に一つずらして計算をします。
桁を右に一つずらすと、下図の青の枠線のところになります
青枠には12があり、これは、4で割ると3になります
12÷4=3 ←頭の中
商の3をそろばんに立てます ←そろばん
そして、立てた数と割る数の九九をし、それを引きます
4×3=12 ←頭の中
12を引きます ←そろばん
一つ計算が終わりましたので、次に桁を右に一つずらして計算をします。
桁を右に一つずらすと、数の青の枠線のところになります
青枠には08があり、これは、4で割ると2になります
08÷4=2 ←頭の中
商の2をそろばんに立てます ←そろばん
そして、立てた数と割る数の九九をし、それを引きます
4×2=08 ←頭の中
08を引きます ←そろばん
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- 答えを読み取る
左手人差し指が一の位となります。
答えは232になります
320÷4の計算方法
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- 割られる数の320をそろばんに置きます
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- 左手人差し指を百の位に置きます
この左手人差し指が答えの一の位になります
計算が終わるまで左手人差し指は離しません
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- 計算を行います
計算を行います
そろばん上に置いた割られる数の一番左の桁から考えます。
下図の青の線枠のところから考えます。
一番左(青枠)には03があり、これは、4で割れません。
本当は割れますが、それが、小数0.75になります。
このでの割ることができないとは、整数で割れないという意味です
割れないので、何もせずに青枠を一つ左にずらします。
ずらすことで、青枠には32があり、これは、4で割ると8になります
32÷8=32 ←頭の中の計算
商の8をそろばんに立てます ←そろばん
そして、立てた数と割る数の九九をし、それを引きます
4×8=32 ←頭の中
32を引きます ←そろばん
一つ計算が終わりましたので、次に桁を右に一つずらして計算をします。
桁を右に一つずらすと、数の青の枠線のところになります
青枠にはもう数が入っていないので、これで計算が終わりになります。
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- 答えを読み取る
左手人差し指が一の位となります。
答えは80になります
よくある間違いで、答えを8として間違うことがります。
くれぐれも、左手人差し指が一の位であることを忘れずに!
840÷7の計算方法
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- 割られる数の840をそろばんに置きます
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- 左手人差し指を百の位に置きます
この左手人差し指が答えの一の位になります
計算が終わるまで左手人差し指は離しません
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- 計算を行います
計算を行います
そろばん上に置いた割られる数の一番左の桁から考えます。
下図の青の線枠のところから考えます。
一番左(青枠)には08があり、これは、7で割ると1あまり1になります
08÷7=1…1 ←頭の中
あまりは無視していただいて、商の1をそろばんに立てます ←そろばん
次に立てた数と割る数の九九をし、それを引きます
7×1=07 ←頭の中
掛け算のときにも説明したとおり、「いんしちがしち」の”が”は”0”になります
07を引きます ←そろばん
一つ計算が終わりましたので、次に桁を右に一つずらして計算をします。
桁を右に一つずらすと、下図の青の枠線のところになります
青枠には14があり、これは、7で割ると2になります
14÷7=2 ←頭の中
商の2をそろばんに立てます ←そろばん
そして、立てた数と割る数の九九をし、それを引きます
7×2=14 ←頭の中
14を引きます ←そろばん
一つ計算が終わりましたので、次に桁を右に一つずらして計算をします。
桁を右に一つずらすと、数の青の枠線のところになります
青枠にはもう数が入っていないので、これで計算が終わりになります。
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- 答えを読み取る
左手人差し指が一の位となります。
答えは120になります
先ほどと同じで、答えを12として間違うことがります。
くれぐれも、左手人差し指が一の位であることを忘れずに!
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