掛け算やり方③|3桁×1桁

掛け算やり方③|3桁×1桁

(両落とし・定位法でのやり方で説明しています)
掛け算のやり方の第3回です!

今回は桁が上がり、3桁×1桁のやり方について説明します

桁が大きくなっても、掛け算のルールはかわりません。

掛け算ルール説明

  1. スタート位置を決める
  2. 大きい桁から計算していく
  3. 九九をするたびに答え意を足す場所を右へずらして計算する

計算を始める位置を決めます

計算を始める位置を決めることから始めます。
3桁×1桁のスタート位置は、千の位からのスタートになります
計算を始める位置の説明はこちらをご覧ください

964×7の計算

まず、掛ける数の大きい桁である9と7をかけます
7×9=63
掛け算3桁-1桁-6
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は6と7をかけます
7×6=42
掛け算3桁-1桁-7

一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は4と7をかけます
7×4=28
掛け算3桁-1桁-8

答えは6,748となります

掛け算をするうえで、掛ける順番に注意してください。
9×7、6×7、4×7の順番ではなく
7×9、7×6、7×4の順番で行います
この方が計算スピードがあがります

640×5の計算

まず、掛けられる数の大きい桁である6と5をかけます
5×6=30
掛け算3桁-1桁-9
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は4と5をかけます
5×4=20
掛け算3桁-1桁-10
一つ九九が終わったので次の計算は右に一つずらして足します
しかし、次の計算が5×0=0となり、計算は不要です。

答えの読み間違えに注意してください。
答えは3,200となります
答えは32にはなりません。
定位法で計算を行っていますので、最初に決めた定位点が1の位として答えを読み取ってください

804×9の計算

まず、掛けられる数の大きい桁である8と9をかけます
9×8=72
掛け算3桁-1桁-11
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は0と9をかけます
9×0=00
0で、玉は動かしませんが、ここでもしっかりと、はちがれいをしてください
掛け算3桁-1桁-12

一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は4と9をかけます
9×4=36
掛け算3桁-1桁-13

答えは7,236となります

632×3の計算

まず、掛ける数の大きい桁である6と3をかけます
3×6=18
掛け算3桁-1桁-1
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は3と3をかけます
3×3=9
掛け算3桁-1桁-2
ここで、注意しなくてはいけないことが、百の位に9を足してしまうことです。これは間違いです。
掛け算3桁-1桁-3
3×3の九九は
「さざんきゅう」と覚えます。
この”が”は、0という意味で覚えておくと、非常に便利です。
九九をしたときに答えが1桁になるときは、必ず、”が”が付きます。
例えば、3×2 「さんにろく」
1×4 「いんしし」
というように、”が”が付きます。
これをそろばん上の計算では、0を使用することになります
つまり3×3の計算は
3×3=09
と考えそろばん上に足します(置きます)
掛け算3桁-1桁-4
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は2と3をかけます
2×3=06
掛け算3桁-1桁-5
答えは1896となります

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自己紹介



2015.4 そろばん開始
2015.7 6級7級取得
2015.11 3級取得
2016.02 1級不合格
2016.11 2級不合格
2017.02 2級合格
2017.06 1級不合格
2017.10 1級不合格
2018.02 1級不合格
2018.06 1級不合格
2018.10 1級不合格
2019.02 全珠3級合格

私、白石と申します!
そろばん経験はありません。
そろばんを始めたのは34歳の2015年4月から
そんな私が日本一を目指しています。
仕事は熊本の学習塾(ひまわり教室)で塾長してます
ライバルは小学生!
応援よろしくお願いします!


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