割り算(変動法)でのスタート位置と答えの見方

割り算(変動法)でのスタート位置と答えの見方

割り算の計算を始める前に、スタート位置と、答えの見方の説明をします。

割り算のやり方もたくさんありますが、個人的におすすめなやり方が変動法です。
変動法とは、私が勝手に作った言葉です。
答えの一の位がいつも変動することから、この呼び方を付けました。
この変動法でのいいところは、小数でも同様の方法で計算が導けることです。
わざわざ小数だからとやり方を変える必要がありません。
定位法のやり方は別のページの記載しますので興味のある方はそちらをご覧ください。

  1. そろばんに割られる数を置きます。
  2. 割る数の桁に左手人差し指を置きます
  3. 置いた左手人差し指を左に2つ移動させます
  4. そのまま左手人差し指は答えを書くまで動かしません

  5. 計算が終わったら、答えを読み取ります
  6. 左手人差し指が一の位です。それを読み取り答えとします。

369÷3のスタート位置と答えの見方練習

369÷3=123を例にとって、スタート位置と答えの見方を説明します。
(計算方法は別ページ参照)

  1. そろばんに割られる数を置きます
  2. そろばんに割られる数である369を置きます
    足し算① 1

  3. 割る数の桁に左手人差し指を置きます
  4. 割る数は3つまり1ケタです
    ここに左手人差し指を置きます。
    ※すでに置いた割られる数に関係はありません
    足し算① 2

  5. 置いた左手人差し指を左に2つ移動させます
  6. 足し算① 3
    この状態で計算を始めます
    そのまま左手人差し指は答えを書くまで動かしません

  7. 計算が終わったら、答えを読み取ります
  8. 計算を行うと、下図のようになります(計算方法は別ページにて)
    足し算① 4
    左手人差し指が一の位です。それを読み取り答えとします。
    答えが123となります

60,984÷24のスタート位置と答えの見方練習

60,984÷24=2,541を例にとって、スタート位置と答えの見方を説明します。
(計算方法は別ページ参照)

  1. そろばんに割られる数を置きます
  2. そろばんに割られる数である60,984を置きます
    足し算① 5

  3. 割る数の桁に左手人差し指を置きます
  4. 割る数は24つまり2ケタです
    ここに左手人差し指を置きます。
    足し算① 6

  5. 置いた左手人差し指を左に2つ移動させます
  6. 足し算① 7
    この状態で計算を始めます
    そのまま左手人差し指は答えを書くまで動かしません

  7. 計算が終わったら 、答えを読み取ります
  8. 計算を行うと、下図のようになります(計算方法は別ページにて)
    足し算① 8
    左手人差し指が一の位です。それを読み取り答えとします。
    答えが2,541となります

0.25÷5のスタート位置と答えの見方練習

この変動法でのいいところは、小数でも同様の方法で計算が導けることです。
わざわざ小数だからとやり方を変える必要がありません。

0.25÷5=0.05を例にとって、スタート位置と答えの見方を説明します。
(計算方法は別ページ参照)

  1. そろばんに割られる数を置きます
  2. そろばんに割られる数である0.25を 置きます
    足し算① 9

  3. 割る数の桁に左手人差し指を置きます
  4. 割る数は5つまり1ケタです
    ここに左手人差し指を置きます。
    足し算① 10

  5. 置いた左手人差し指を左に2つ移動させます
  6. 足し算① 11
    この状態で計算を始めます
    そのまま左手人差し指は答えを書くまで動かしません

  7. 計算が終わったら、答えを読み取ります
  8. 計算を行うと、下図のようになります(計算方法は別ページにて)
    足し算① 12
    左手人差し指が一の位です。それを読み取り答えとします。
    答えが0.05となります

0.042÷0.0007のスタート位置と答えの見方練習

0.042÷0.0007=60を例にとって、スタート位置と答えの見方を説明します。
(計算方法は別ページ参照)

  1. そろばんに割られる数を置きます
  2. そろばんに割られる数である0.042を置きます
    足し算① 13

  3. 割る数の桁に左手人差し指を置きます
  4. 割る数は0.0007つまり小数第4位です
    ここに左手人差し指を置きます。
    足し算① 14

  5. 置いた左手人差し指を左に2つ移動させます
  6. 足し算① 15
    この状態で計算を始めます
    そのまま左手人差し指は答えを書くまで動かしません

  7. 計算が終わったら、答えを読み取ります
  8. 計算を行うと、下図のようになります(計算方法は別ページにて)
    足し算① 16
    左手人差し指が一の位です。それを読み取り答えとします。
    答えが60となります

【割り算①やり方|3桁÷1桁】次のページへ

自己紹介



2015.4 そろばん開始
2015.7 6級7級取得
2015.11 3級取得
2016.02 1級不合格
2016.11 2級不合格
2017.02 2級合格
2017.06 1級不合格
2017.10 1級不合格
2018.02 1級不合格
2018.06 1級不合格
2018.10 1級不合格
2019.02 全珠3級合格

私、白石と申します!
そろばん経験はありません。
そろばんを始めたのは34歳の2015年4月から
そんな私が日本一を目指しています。
仕事は熊本の学習塾(ひまわり教室)で塾長してます
ライバルは小学生!
応援よろしくお願いします!


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