掛け算やり方⑦|2桁×3桁

掛け算やり方⑦|2桁×3桁

掛け算も第7回目の説明となります。
前回説明した3桁×2桁の掛け算の逆で、2桁×3桁の掛け算となります。
前回を理解しておけば、このページも復習程度に読んでいただければと思います。

掛け算のルールの確認復習です。

掛け算ルール説明

  1. スタート位置を決める
  2. 大きい桁から計算していく
  3. 九九をするたびに答え意を足す場所を右へずらして計算する
  4. これに加えて、2桁×3桁の計算には
    左手人差し指を使うスタート位置に人差し指をまずおく
    をルールに加えてください。

  5. スタート位置に人差し指を置き、掛ける数を一桁分計算し終わったら、左手人差し指を右に一つずらす

やってみないと、なかなか伝わらないですよね。
と、いうことで、やってみましょう!

youtube 動画

スタート位置を決める

定位法で行います。
最初に定位点を決めます。決めた定位点が答えの一の位になります。
2桁×3桁のスタート位置は、万の位になります。
なお、スタート位置の決め方はこちらで説明しています。

76×345の計算のやり方

  1. 左手人差し指をスタート位置(万の位)に置く
  2. 左手人差し指は、一桁分計算し終わるまで離さないでください。

    掛け算6 1

  3. 3×7をする (6×45)
  4. 3×7=21 を万の位を頭にしておきます
    すでに、左手人差し指も万の位にスタンバイしていますので、これを目印におくとよいでしょう
    掛け算7-2

  5. 3×6をする (7×45)
  6. 3×6=18 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。
    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    掛け算7-3

  7. 掛ける数を一桁分計算し終えたので、左手人差し指を右へ一つずらす(千の位)
  8. 掛け算7-4

  9. 4×7をする (6×35)
  10. 4×7=28 を千の位を頭にしておきます
    すでに、左手人差し指も千の位にスタンバイしていますので、これを目印におくとよいでしょう
    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    掛け算7-5

  11. 4×6をする (7×35)
  12. 4×6=24 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。
    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    掛け算7-6

  13. 掛ける数を一桁分計算し終えたので、左手人差し指を右へ一つずらす(百の位)
  14. 掛け算7-7

  15. 5×7をする (6×34
  16. 5×7=35 を百の位を頭にして足します
    すでに、左手人差し指が百の位にスタンバイされていますので、これを目印にするとよいでしょう
    掛け算7-8

  17. 5×6をする (7×34
  18. 5×6=30 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。
    先ほどと同様、※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    掛け算7-9

  19. 答えを読み取る
  20. 定位法で計算していますので、最初に決めた定位点が一の位
    つまり、答えは26,220になります

20×405の計算のやり方

  1. 左手人差し指をスタート位置(万の位)に置く
  2. 左手人差し指は、一桁分計算し終わるまで離さないでください。
    掛け算6 1

  3. 4×2をする (0×05)
  4. 4×2=08 を万の位を頭にしておきます
    すでに、左手人差し指も万の位にスタンバイしていますので、これを目印におくとよいでしょう
    掛け算7 31

  5. 4×0をする (2×05)
  6. 4×0=00 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。

    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!

    といっても、00をたすので、玉は動きません。
    掛け算7 32

  7. 掛ける数を一桁分計算し終えたので、左手人差し指を右へ一つずらす(千の位)
  8. 掛け算7 33

  9. 0×2をする (0×45)
  10. 0×2=00 を千の位を頭にして足します
    すでに、左手人差し指が千の位にスタンバイされていますので、これを目印にするとよいでしょう
    しかし、00を足すので、玉は動きません

    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!

    掛け算7 34

  11. 0×0をする (2×45)
  12. 0×0=00 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。

    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!

    といっても、00をたすので、玉は動きません。
    掛け算7 35

  13. 掛ける数を一桁分計算し終えたので、左手人差し指を右へ一つずらす(百の位)
  14. 掛け算7 36

  15. 5×2をする (0×40
  16. 5×2=10 を百の位を頭にして足します
    すでに、左手人差し指が百の位にスタンバイされていますので、これを目印にするとよいでしょう

    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!

    掛け算7 37

  17. 5×0をする (2×40
  18. 5×0=00 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。

    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!

    といっても、00をたすので、玉は動きません。
    掛け算7 38

  19. 答えを読み取る
  20. 定位法で計算していますので、最初に決めた定位点が一の位
    つまり、答えは8,100になります

37×600の計算のやり方

  1. 左手人差し指をスタート位置(万の位)に置く
  2. 左手人差し指は、一桁分計算し終わるまで離さないでください。
    掛け算6 1

  3. 6×3をする (7×00)
  4. 6×3=18 を万の位を頭にしておきます
    すでに、左手人差し指も万の位にスタンバイしていますので、これを目印におくとよいでしょう
    掛け算7 39

  5. 6×7をする (3×00)
  6. 6×7=42 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。

    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    掛け算7 40

    残りは”0×”となり、計算が0になるので、省略し、以上が計算となります。

  7. 答えを読み取る
  8. 定位法で計算していますので、最初に決めた定位点が一の位
    つまり、答えは22,200になります

自己紹介



2015.4 そろばん開始
2015.7 6級7級取得
2015.11 3級取得
2016.02 1級不合格
2016.11 2級不合格
2017.02 2級合格
2017.06 1級不合格
2017.10 1級不合格
2018.02 1級不合格
2018.06 1級不合格
2018.10 1級不合格
2019.02 全珠3級合格

私、白石と申します!
そろばん経験はありません。
そろばんを始めたのは34歳の2015年4月から
そんな私が日本一を目指しています。
仕事は熊本の学習塾(ひまわり教室)で塾長してます
ライバルは小学生!
応援よろしくお願いします!


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