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掛け算やり方①|2桁×1桁
掛け算やり方①|2桁×1桁
(両落とし・定位法でのやり方で説明しています)
掛け算のやり方の第1回です!
まずは、2桁×1桁から頑張っていきましょう!
- スタート位置を決める
- 大きい桁から計算していく
- 九九をするたびに答え意を足す場所を右へずらして計算する
スタート位置を決めます
スタート位置を決めることから始めます。
2桁×1桁のスタート位置は、百の位からのスタートになります
スタート位置の説明はこちらをご覧ください
97×3の計算
まず、掛けられる数の大きい桁である9と3をかけます
3×9=27
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は7と3をかけます
3×7=21
答えは291となります
掛ける順番にコツがあります。
最初に9と3をかけるのですが、このとき、頭の中で、9×3の順番で計算するのではなく、3×9の順番で計算しましょう。
7と3をかけるときも、7×3の順番ではなく、3×7の順番で計算。
桁が少ないうちはいいのですが、例えば、479,983×8という問題があった場合、頭の中で、4×8、7×8、9×8、9×8、8×8、3×8と計算していくより、8×4、8×7、8×9、8×9、8×8、8×3と計算したほうがずっと早くなります。
24×6の計算
まず、掛けられる数の大きい桁である2と6をかけます
6×2=12
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は4と6をかけます
6×4=24
答えは144となります
45×6の計算
まず、掛けられる数の大きい桁である4と6をかけます
6×4=24
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は5と6をかけます
6×5=30
答えは270となります
答えは、定位点が1の位になりますので、1の位の0まで読み取り、答えは270になります。
27ではありませんので注意してください
50×8の計算
まず、掛けられる数の大きい桁である5と8をかけます
8×5=40
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足したいところですが、
次の計算が0と5となるので、計算はここで終了となります
答えは400となります
14×2の計算
まず、掛けられる数の大きい桁である1と2をかけます
2×1=2
ここで、注意しなくてはいけないことが、百の位に2を入れてしまうことです。これは間違いです。
2×1の九九は
「にいちがに」と覚えます。
この”が”は、0という意味で覚えておくと、非常に便利です。
九九をしたときに答えが1桁になるときは、必ず、”が”が付きます。
例えば、3×2 「さんにがろく」
3×3 「さざんがく」
というように、”が”が付きます。
これをそろばん上の計算では、0を使用することになります
つまり2×1の計算は
2×1=02
と考えそろばん上に足します(置きます)
一つ九九が終わったので、次の計算は右に一つずらして足します
次の計算は4と2をかけます
2×4=08
答えは28となります
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