小数の掛け算の簡単なやり方(整数だけにも使えます)

小数の掛け算の簡単なやり方(整数だけにも使えます)

※3級をこれから始める方用の簡単な方法です。このページでは小数点をどこにおけばいいのかについて説明しています。
掛け算の方法は別ページをご覧ください。

3級に入り、小数の掛け算が出てきた。
「どぎゃんやって解けばよかっかい!?」

頭を悩ませ、いろいろ調べた。

両落とし、片落としなど、色々な方法を具体的に知った。
掛け算一つにしてもいろいろなやり方がある。
(詳細は別ページにて説明しています。)

その中で、自分なりに磨き上げた方法を作った。
本やネットを調べた。
桁を足して…?右?左?
それ通りやると、答えは出るものの、複雑でよくわからん。

自分はできるだけシンプルがいいと思っている。
そして、忘れにくく、分かりやすい方法。
それを紹介します。

小数の掛け算のやり方

  • 人差し指を使います
  • 計算方法は両落としをベースにしています
  • 答えは、定位点がそのまま小数の位置になります
  • 人差し指は計算を始める位置になります(答えの小数の位置ではありません)

A(かけられる数)×B(かける数)という問題で、
A(かけられる数)もB(かける数)も整数であろうが、小数であろうが構いません。
まず、A(かけられる数)の最も大きい位のところに人差し指をおきます。
小数掛け算_01
※クリックすると拡大されます

次に×B(かける数)を考えます。
考えるというか、×Bの位に応じて、右左へ人差し指を移動させるだけです。

覚えるのは、×0.52 や ×0.13のように、小数第1位をかける時が、人差し指は移動しない。これから覚えてください。
私は基準と呼ぶことにしました。
×0.52 や ×0.13 など ×0.ホニャホにゃ。
これが基準。
小数掛け算_04
※クリックすると拡大されます

私的意見ですが、本やネットでの説明が、[×321は3ケタだから左へ… ×0.03は、何とかだから右へ…]という説明の仕方で、基準が決まっていないことが、混乱させられてしまう原因かな…と思いました。

小数掛け算_08_08
※クリックすると拡大されます

自分なりの満足点としては

  • 整数だけの掛け算でも、小数を含んだ掛け算でも、小数だけの掛け算でも共通して、この方法だけで解けるところ
  • ベースが両落としなので、スピードが落ちない所

これがいい点だと思います。

自己紹介



2015.4 そろばん開始
2015.7 6級7級取得
2015.11 3級取得
2016.02 1級不合格
2016.11 2級不合格
2017.02 2級合格
2017.06 1級不合格
2017.10 1級不合格
2018.02 1級不合格
2018.06 1級不合格
2018.10 1級不合格
2019.02 全珠3級合格

私、白石と申します!
そろばん経験はありません。
そろばんを始めたのは34歳の2015年4月から
そんな私が日本一を目指しています。
仕事は熊本の学習塾(ひまわり教室)で塾長してます
ライバルは小学生!
応援よろしくお願いします!


≫プロフィール詳細


メルマガ横長

ページ一覧