はうっ!愕然の全国と日本珠算教育連盟
今日、ついに申し込んできました、検定試験
いよいよ1級。
結構限界きてるから、あと一か月で追い込みがんばらないと。。
と、思って、申し込みに行ったんですよ!
受付のおばちゃん(そろばん協会熊本のたぶん偉い人)は、6,7級を申し込みに行った時と同じ人。
自分のこと覚えていてくれたみたいで、会った瞬間、
あぁ、どうも!
と笑顔。
「次は何級受けられますか?」
『一級です』
へへん、すごいだろ。半年で、1級とっちゃうよ。
と、自信満々の顔と
周りの人にも聞こえるようなドヤ声で発声。
受付のおばちゃん
「えっ?」
って、少し沈黙してた。
そうだろそうだろ、すごいだろ勉強頑張ったし。
どうやら、その「えっ」は感心というより、
馬鹿言ってんじゃないよあんた!と言いいそうなところを、他人様に失礼であると堪えた「えっ」
まさに、the押し殺した声
困惑してた
「たぶん無理だと思いますよ」
と言われた。
「そんなことはない」
と食い下がった
「おれは、できるし勉強もしてきた」
「独学でしたよね、負の計算とか、小数点とか1級にはありますよ…」
「負、勉強して解けます!小数点もやり方知ってます!」
負とか、小数点とか独学でやったのか、こいつ!まじか!?みたいな感じ
「だから言ったでしょ、勉強したって!だから、受けます、1級」
「小数点とか、ちゃんと、ほんとにできるの??」
よっしゃ、ならば、見せてやる!
と、バックにいつも入っている、マイそろばんと、1級問題を出して
みさらせっ俺の指使いを!
と、披露しようと思ったら、問題集に意義が入った
「こ、この問題集は!」
おばちゃん達いわく
そろばん協会には日本珠算連盟と全国珠算教育連盟がある。
そして、ここの受付は、日本珠算連盟であり、
この問題集は、全国珠算教育連盟の問題集ですよ。
日本珠算連盟の検定試験は、見取り・掛け・割りの3つで、全国珠算教育連盟は加えて応用・暗算・伝票の2つ選択の試験。
なるほど、検定試験のホームページみたとき、見取り・掛け・割りしか試験問題見本にはないのに、なぜ、応用・伝票があるのかの合点がついた。
俺は、全国珠算教育連盟の問題を解き、受験を日本珠算連盟でやろうとしていたのです。
「で、でも、同じ1級で、なんら問題ないっしょ!」
と食い下がる。
「いやいやぁ~」
どうやら、見取り算の桁が、全国珠算教育連盟とは大きく違うと説明してくれた。
「増えるって言っても、ちょっと増えるだけでしょ。そんなのあと一か月あれば何とかするし!」
と食い下がる。
おばちゃんは、そろばん教室の先生も兼任しているようだ。
落ちると分かっている生徒に、受験はさせたくない。
そんな感じ。そこまで言うなら、受けてみる?すらない。
説得させるためにだろう。奥から、日本珠算連盟1級見本問題を持ってきてくれた
そして、見た。俺見た。
…なるほど、桁が違う。
…ちょっとでなく、倍近く増えてるんじゃね
…俺の問題集8口。これ10口。
…なにより、見取り算のスピードアップに苦しんでいる今の現状…
「ぐ、ぐぐぐ…」
「ぬ、ぬぬぬ…」
おばちゃんは正しかった。