本番検定試験を通して、知ったこと
1.ぶんちんについて
試験官が「では、用紙を配りますので、そろばんと文鎮は縦において、手はひざ~。」
ん?ぶんちん?なんのことだ??
周りのキッズはぶんちんをばっちり用意している。
なるほど、文鎮は常識アイテムの一つか!
2.えんぴつ・消しゴムについて
周りの子は、鉛筆を3本ほど用意していた。
消しゴムは使用できないそうで、消しゴムは置いていなかった
3.「よーい」と「はじめ」
試験官が「よーい」というと、試験用紙を裏から表にし、
「はじめ」で解き始める。
実際は「よーい」と「はじめ」に間はほとんどなく、「よーい」といわれたらひっくり返し、「はじめ」を待たずして解き始めていいようだ。
その時のテスト用紙をひっくり返すのが速いこと速いこと。
音がかっこよかったね。
「よーい」バサバサバサバサって^^
そして、ジャーっとそろばんの音。
あ、あと、「よい」でひっくり返すとき「カランカラン」って鉛筆が転がり落ちる子が数名いたようで、勢いありすぎたのかな。
鉛筆が折れる以外に、吹っ飛ぶ可能性の3本準備なのかな(笑)
4.正座の子、有
会場では、机に椅子スタイルでセッティングされていたが、その椅子に正座して受けている子も結構いた(見える範囲で4,5名ほど)やはり、普段通りの姿勢で受けた方がいいという表れ。
自分を持っててかっこいい。
5.訂正の方法
前に述べたとおり、消しゴムは使わない。
間違えたらどうするかというと、間違えたと思う答えに線を引き、新しい答えを書くとのこと。
掛け算、割り算は解答欄が横に長いので、線を引きた後、一字分あけて新しい答えを書く。
図写メ
見取り算も訂正した答えが枠内に入れば、問題ない。
が、掛け算割り算ほど解答欄に余裕がないため、枠に入らない場合、下のスペースに書いてよい。しかし、その時は、ちゃんと問題番号を書いておかないと不正解になる。
規定によると、「解答欄以外の空白は、全て落書きとみなす」とあるため、らくがきではないですよ~という問題番号が必要である。
とのことでした♪
今回受験した中で、最も印象深かったのは、試験が終わった後の親子の会話である。
試験会場には受験者のみが入り、お父さんお母さんは外で終わりを待っている。
試験が終わり、外に出てきた子供。
親はみんな「どうだったー?」
と聞いていた。
「う~ん、大丈夫と思う」
「簡単だったよ」
と子供は恥ずかしい雰囲気。かわいい。
そして、子供は試験からの解放感でニコニコであるが、それをむかえる親も皆ニコニコであった。
俺が受験したとこ、どこの子が受験したとか、他人からしたらどうでもいいことだけど、その一つの家族にとっては、思い出の一日になるんだなぁ。