全日本珠算連盟3級検定試験に挑戦
本日、受けてまいりました全日本珠算連盟3級。
ネットで問題集は購入してといていたものの、予備知識なしで受験。
始まる前、先生に「応用問題って、”個”とか”㎠”の単位ってかかないとバツですよね??」と聞いたところ、「応用問題は、しなくていいわよ」と言われた。
な、なんですと?
どうやら、応用問題と暗算のどちらかでいいらしく、「やっぱ そろばんやるなら応用問題より暗算っしょ!」ってなわけで、応用問題はパス。
どうせパスするなら、伝票算がよかったよ…
電話で先に聞いとくべきだった(アセ)と思い、「今からでも遅くない!」と合格基準もちゃんと聞いてみた。
「応用問題以外の全種目100点以上です。」
ほうほう、全種目…
もれなく。だそうだ。
3種目くらいで合格するんだろう。と勝手に思っていたが、誠に勝手であった。
ってことは、伝票算もか…
「伝票算はこれ使っていいですか?」と、これまたネットで買った伝票算用の問題集を見せた。
「あら、伝票算の問題集じゃないの。どこで買ったの?」ときかれ「ネットで買いました」というと「すごいわね、パソコンで何でも買えるのね」と感心しているもよう。で会話が終わる。
使っていいの?
これまた、自分の勘違い。ネットで買った問題集には(1頁~8頁)と書いてあったから、本番のテストも(21頁~28頁)のように書いてあるんだろう。と思っていたが、実際は、伝票算の問題はちゃんと用意してあった。
渡された伝票算問題をみて「おぉ、ちっちゃくてかわいい。」
さて、いざ本番
見取り算・かけ・割り算をまとめて30分図る日本珠算連盟の試験とは違い、一種目ずつ時間を区切られて実施という流れだった。
「1種目目で、9問しか解けなかったら不合格確定じゃん。そうなったら、あとの種目どのモチベーションでやればいいんやら。…恐ろしや。」と思っていたら「はじめ!」の掛け声。
見取り算、掛け算、割り算、いずれも順調。順調なんだけど、やっぱ緊張はあるよね。だんだんと手汗かいてしまいました。
で、暗算。
暗算は秘策があった。2ケタいっぺんにやるとバリバリ間違う。
だから、まず1の位だけ足していって、1の位を答えに書き込む。次に10の位を足していって、答えに追加で書き込む。このやり方に気付いたのは3日前。先ほど述べたように、3種目くらい100点取れば合格だろう、と、暗算捨てるつもりでおりました。今考えると根拠なく、これまた恐ろしい。結果、技編み出して、よかったよかった。
暗算と並び気になる伝票算。
「伝票算のコツは、右手より左手!」そろばんをはじくより、伝票ページをめくることに意識する。
自分流だが、練習の時はこの意識のほうがうまくいった。
種目:伝票算。いざっ!
「左手左手左手…」と練習通り。びっくりすることがあった。先ほど書いた手汗が、ばっちり滑り止めになってページがめくれるめくれる。
序盤の調子よさ限りなし。
ところが、だんだんとめくりがうまくいかない。手汗がどんどん紙に吸収されて、”手がサッパリした”という理由だけではない。
「くっ、なぜっ!」
自分は練習の時に、横から伝票問題集をめくっていた。練習用伝票問題集はざっと50ページくらいもあって、横から親指がいい感じに絡んでくれた(下図)。
しかし、本番に使用されている伝票用問題は薄かった。解けば解くほど薄くなる問題に、親指が横から入らない。
それに気付いて、上から紙を押し込むようにしてページをめくろうと試みる(下図)
が、しかし、さらさらしている親指の愛称悪し。
「ならばっ!」まだ新鮮な手汗が残ってる右手でめくることにした。めくっては、はじき。めくっては、はじき。
おおごとでしたが、楽しい受験でした♪