暗算パート1|初心者のやり方
暗算|初心者のやり方
10級の問題には見取り算と暗算の問題がある。
(私は、○○という問題集を使って勉強しています。)
【ネットプリントスクリーン。問題集】
「へ~、そろばんを使わず暗算の練習もさせてくれるんだ」
40+30+70=?
20+50+80=?
ばかにしてんのか!?
と思わせるぐらいチョー簡単なやつ。
問題集には「3分で解いてね」という制限時間が用意されている。
余裕の30秒で解き、
「なんじゃこりゃ?こんな楽勝でいいの!?」
9級テキストにも暗算コーナーがあり、やはりらくしょー。
何の技術も向上しない。
つまんね。
9級問題集も半分くらい終わったところだろうか。
問題と会話してみた。
「君はなぜ、ここにいる?」
「何のために、ここに暗算コーナーが用意されているのだい?」
「スラスラと解けている私の気をよくするためにあるのかい?」
まっ、まさか!
ついに気づいた。
たぶん、この暗算コーナーは頭の中でそろばんを用意し、その頭の中でそろばんを動かし、解いていくのではないか!
試に、頭にそろばんを浮かべてやってみた。
ちょー難しい!
82+70+30
を計算するのに、頭のそろばんではできない。
絵は浮かぶ。浮かぶけど、頭で動かすと、前の数字を忘れているのだ。
82を頭に作り、
70を足そうとすると、
「百の位に一珠入れて…あら、何足す何だっけ?」
となる。
次に30を足そうとすると、何とか計算した数の150は覚えて絵ができているものの、一の位の2の絵が消えている。
つまり、3つ覚えると1つ忘れていて、計算を入れる(次の数字を覚えようとする)と、前の数が記憶になく、まったく先に行けない。
「なんじゃこりゃー!」
頭のそろばんの絵を残しつつ、次の数字を見て、絵にあるそろばんを動かす。
脳が2ついる…。
記憶脳と、動かし脳。
「ぐはっ!そんなばかなっ!」
当然当たらない。
ちきしょー!
俺は認めん!できるはずだ!
ちきしょー!
やる気失せた。
もう寝る。