掛け算のスタート位置と答えの見方

掛け算のスタート位置と答えの見方

掛け算を始める前に、

  • スタートはどこから始めるのか
  • 答えはどう見るのか

の説明をします。

掛け算の方法にも、いろいろなやり方があります。
両落とし、かた落とし、両置き(独語)もその一つですが、スタートをどこから始めるのか、計算後の答えをどう読むのか、これについても、いろいろなやり方があります。

このサイトで紹介するのは、個人的にではありますが、最も早く、そして、わかりやすいと感じた方法・研究した方法をお伝えしていきます。

掛け算のスタート位置

掛け算のスタート位置は、掛ける数掛けられる数の桁によって変更します。
(別のやり方では、スタート位置は変えない方法もありますが、このサイトでの説明は、スタート位置を変更させます。それがわかりやすいと思うからです)
最初に決めるのは定位点。
そこから、左にスタート位置を桁により左にずらし決めます。
具体的な例として
4×8 (一桁×一桁)の場合
まず、掛けられる数の桁「一桁」に左人差し指をおきます。
ユーザー_01
次に、掛けられる数の桁数である1(一桁)を左に移動します。
ユーザー_02
すると、左人差し指は10の位になります。
ここがスタート位置になります。
ユーザー_03
405×24(3桁×2桁)
まず、掛けられる数の桁「3桁」に左人差し指をおきます。
ユーザー_04
次に、掛けられる数の桁数である2(2桁)を左に移動します。
ユーザー_05
すると、人差し指は10,000の位になります。
ここがスタート位置になります。
ユーザー_06

スタート位置の決め方

  1. 掛けられる数の桁に左指を置く
  2. 掛ける数の桁数分左に左人差し指を移動する

この方法は、そろばんを研究した結果こうなりました。
小数の掛け算のときに、随分パニくって、なるだけ、やり方をシンプルに、わかりやすく、忘れにくい方法として見出すことになりました。
試してみてご自身に合っていましたら、是非とも使っていってください!

答えの読み方

最初に決めた定位点が一の位ですので、あとは、計算結果を読み取れば答えとなります
この方法でのメリットは、最初に決めた定位点が1の位で常に変わらないということです。
ユーザー_07

【掛け算やり方①|2桁×1桁|】次のページへ

自己紹介



2015.4 そろばん開始
2015.7 6級7級取得
2015.11 3級取得
2016.02 1級不合格
2016.11 2級不合格
2017.02 2級合格
2017.06 1級不合格
2017.10 1級不合格
2018.02 1級不合格
2018.06 1級不合格
2018.10 1級不合格
2019.02 全珠3級合格

私、白石と申します!
そろばん経験はありません。
そろばんを始めたのは34歳の2015年4月から
そんな私が日本一を目指しています。
仕事は熊本の学習塾(ひまわり教室)で塾長してます
ライバルは小学生!
応援よろしくお願いします!


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