掛け算やり方⑤|2桁×2桁

掛け算やり方⑤|2桁×2桁

やってまいりました、2桁×2桁の掛け算

ここをマスターしておけば、ほとんどの掛け算を解けるようになります。
ほとんどといったのは、小数の掛け算以外です。
それ以外の掛け算、桁が大きくなっても同じ解き方になりますので、ここの計算方法はきっちりマスターしておきましょう♪

まず、掛け算のルールの確認復習です。

掛け算ルール説明

  1. スタート位置を決める
  2. 大きい桁から計算していく
  3. 九九をするたびに答え意を足す場所を右へずらして計算する
  4. これに加えて、2桁以上×2桁以上の計算には
    左手人差し指を使うスタート位置に人差し指をまずおく
    をルールに加えてください。

  5. スタート位置に人差し指を置き、掛ける数を一桁分計算し終わったら、左手人差し指を右に一つずらす

やってみないと、なかなか伝わらないですよね。
やってみたら、あぁ、簡単だな
と思っていただけたら嬉しいです♪

では、やってみましょう!

スタート位置を決める

定位法で行います。
最初に定位点を決めます。決めた定位点が答えの一の位になります。
2桁×2桁のスタート位置は、千の位になります。
なお、スタート位置の決め方はこちらで説明しています。

34×52の計算のやり方

  1. 左手人差し指をスタート位置(千の位)に置く
  2. 左手人差し指は、一桁分計算し終わるまで離さないでください。
    掛け算5-1

  3. 5×3をする
  4. 5×3=15 を千の位を頭にしておきます
    すでに、左手人差し指も千の位にスタンバイしていますので、これを目印におくとよいでしょう
    掛け算5-2

  5. 5×4をする
  6. 5×4=20 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。
    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    掛け算5-3

  7. 掛ける数を一桁分計算し終えたので、左手人差し指を右へ一つずらす(百の位)
  8. 掛け算5-4

  9. 2×3をする
  10. 2×3=06 を百の位を頭にして足します
    すでに、左手人差し指が百の位にスタンバイされていますので、これを目印にするとよいでしょう
    掛け算5-5

  11. 2×4をする
  12. 2×4=08 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。
    先ほどと同様、※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    掛け算5-6

  13. 答えを読み取る
  14. 定位法で計算していますので、最初に決めた定位点が一の位
    つまり、答えは1,768になります

40×34の計算のやり方

掛けられる数と掛ける数を逆にし34×40という方法もありますが、ここでは、やり方を統一し、先ほどと同様の手順で計算を行っていきます。

  1. 左手人差し指をスタート位置(千の位)に置く
  2. 左手人差し指は、一桁分計算し終わるまで離さないでください。
    掛け算5-1

  3. 3×4をする
  4. 3×4=12 を千の位を頭にしておきます
    すでに、左手人差し指も千の位にスタンバイしていますので、これを目印におくとよいでしょう
    掛け算5-7

  5. 3×0をする
  6. 3×0=00 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。

    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!

    といっても、00をたすので、玉は動きません。
    掛け算5-8

  7. 掛ける数を一桁分計算し終えたので、左手人差し指を右へ一つずらす(百の位)
  8. 掛け算5-9

  9. 4×4をする
  10. 4×4=16 を百の位を頭にして足します
    すでに、左手人差し指が百の位にスタンバイされていますので、これを目印にするとよいでしょう
    掛け算5-10

  11. 4×0をする
  12. 4×0=00 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。
    先ほどと同様、※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    といっても、00を足すので、玉は動きません
    掛け算5-11

  13. 答えを読み取る
  14. 定位法で計算していますので、最初に決めた定位点が一の位
    つまり、答えは1,360になります

27×60の計算のやり方

  1. 左手人差し指をスタート位置(千の位)に置く
  2. 左手人差し指は、一桁分計算し終わるまで離さないでください。
    掛け算5-1

  3. 6×2をする
  4. 6×2=12 を千の位を頭にしておきます
    すでに、左手人差し指も千の位にスタンバイしていますので、これを目印におくとよいでしょう
    掛け算5-12-14

  5. 6×7をする
  6. 6×7=42 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。

    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    掛け算5-13

  7. 掛ける数を一桁分計算し終えたので、左手人差し指を右へ一つずらす(百の位)
  8. 掛け算5-14

  9. 0×2をする
  10. 0×2=00 を百の位を頭にして足します
    すでに、左手人差し指が百の位にスタンバイされていますので、これを目印にするとよいでしょう
    といっても、00を足すので、玉は動きません
    掛け算5-15

  11. 0×7をする
  12. 0×7=00 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。
    先ほどと同様、※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    といっても、00を足すので、玉は動きません

    掛け算5-16

  13. 答えを読み取る
  14. 定位法で計算していますので、最初に決めた定位点が一の位
    つまり、答えは1,620になります

40×70の計算のやり方

  1. 左手人差し指をスタート位置(千の位)に置く
  2. 左手人差し指は、一桁分計算し終わるまで離さないでください。
    掛け算5-1

  3. 7×4をする
  4. 7×4=28 を千の位を頭にしておきます
    すでに、左手人差し指も千の位にスタンバイしていますので、これを目印におくとよいでしょう
    掛け算5-17

  5. 7×0をする
  6. 7×0=00 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。

    ※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    といっても、00を足すので、玉は動きません
    掛け算5-18

  7. 掛ける数を一桁分計算し終えたので、左手人差し指を右へ一つずらす(百の位)
  8. 掛け算5-19

  9. 0×4をする
  10. 0×4=00 を百の位を頭にして足します
    すでに、左手人差し指が百の位にスタンバイされていますので、これを目印にするとよいでしょう
    といっても、00を足すので、玉は動きません
    掛け算5-21

  11. 0×0をする
  12. 0×0=00 を足します
    足す場所は、右に一つ移して足しましょう。
    先ほどと同様、※左手人差し指は動かさず、頭の中で一つ右にずらして足してください!
    といっても、00を足すので、玉は動きません
    掛け算5-21-24

  13. 答えを読み取る
  14. 定位法で計算していますので、最初に決めた定位点が一の位
    つまり、答えは2,800になります

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自己紹介



2015.4 そろばん開始
2015.7 6級7級取得
2015.11 3級取得
2016.02 1級不合格
2016.11 2級不合格
2017.02 2級合格
2017.06 1級不合格
2017.10 1級不合格
2018.02 1級不合格
2018.06 1級不合格
2018.10 1級不合格
2019.02 全珠3級合格

私、白石と申します!
そろばん経験はありません。
そろばんを始めたのは34歳の2015年4月から
そんな私が日本一を目指しています。
仕事は熊本の学習塾(ひまわり教室)で塾長してます
ライバルは小学生!
応援よろしくお願いします!


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